争いのない世界

以前、考古学者の佐古和枝さん(関西外国語大学助教授)の
お話を聞く機会に恵まれました。

その時に聞いたビックリなお話をシェアさせてもらいますね。

よく、「人類の歴史は血塗られた歴史だ・・・」とか、
「この世から戦争がなくなる事はない・・・」とか、
そんなフレーズを聞いた事があるのではないでしょうか?

でも、どうやらそれはちょっと事実とは違うようです。

人が人を殺し始めたのは、どうも歴史的にはつい最近の事のようですよ。

今回お話を伺ったのは日本史に関してではありますが、
たぶん世界的にも同じなのではないでしょうか。

まず、縄文時代には人と人とが殺し合うという事はなかったそうです。

「なぜそれがわかるのか?」

なぜなら「武器」が発掘されないんだそうです。

日常生活で使用される「道具」は発掘されても、
人を攻撃する為の武器や防具といったものが発掘されないのだそうです。

また、縄文時代の後期には、大陸から弥生人が渡来するわけですが、
縄文人はそれを受け入れ、一緒に暮らし、共に埋葬されていたりするそうです。

で、弥生時代に入ってくると武器が作られたりするのだそうですが、
弥生時代ってどのくらい前の時代だか覚えてますか?

大体2300年くらい前から500年間くらいの時間です。

で、その前の縄文時代って、いったい何年間くらいの話だと思いますか?


500年間?


1000年間?


2000年間?




正解は




1万4300年間くらいだそうです。

人類(日本人)は、1万年以上平和な暮らしを実現してたんです。

知ってました?

いや~、縄文時代なんて小学校だか中学校だかの歴史の授業で勉強しただけだけど、
まったくそんな事教わった記憶がないです。

縄文時代の長さから比べれば、人間が戦争を始めたのなんてつい最近の出来事。

ちょっと悪い習慣を身につけてしまったくらいのものかもしれません。(^_^;

戦争が無い社会を作り上げるのは無理・・・なんてのは、
もしかしたら、知らないうちに誰か(戦争が必要だと思っている誰か)
から刷り込まれた観念なのかも知れませんね。

その観念を手放すことができれば・・・

もしかしたら、腰が抜けるほど簡単に、
戦争のない世界なんてのが、実現するかもしれませんね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
世界に愛と悦びを・・・

MASARU

 

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