大切な退屈

いつも応援いただきまして、ありがとうございます。

オルゴナイト専門店ラブオルゴン店長のMASARUです。

アメリカにある、カリキュラムも時間割もテストもない
『サドベリーバレースクール』という学校があるのをご存知でしょうか?

この学校はデモクラティックスクールとも言われ、
授業のカリキュラムも、学校の運営も、生徒たちが全員で
意見を出し合って作られていきます。

そこでは、子供達は何をやっても自由です。
(仮に反社会的なことをやる子供が出てきたとしても、
子供達が全員で話し合って解決していくのです。)

以前、作家の本田健さんとともに、その学校にお邪魔して、
サドベリースクールの副校長先生から、直接お話しを伺う機会が
ありました。

サドベリースクールでは、新しく子供達が入ってくると、
「あれをして、これをして・・・」
といった指導は一切なく。

ひたすら、子供達に任せて放っておくそうです。

一日中ゲームをやっている子もいれば、
一日中釣りをやっている子もいるそうです。

でも大抵は皆、手持ち無沙汰に、ブラブラしているそうです。

でもこの「何もせずにブラブラとしている状態」が、
大切なんだというのです。

サドベリーの先生達は、この時、
「いかに子供を徹底的に【退屈】させるか」
に力を注ぐのだそうです。

この「思い切り退屈した時間」を経験して、
初めて子供達は、自分が本当にやりたかった事を
やり始めるのだそうです。

子供一人

いかがでしょう?

最近、「やることがなくて、退屈だなぁ・・・」
なんて経験されてますか?

実は、僕たちは退屈であることが怖いんです。

あなたの周りに、
「スケジュール帳が埋まってないと安心できない・・・」
なんて方、いませんか?

以前お手伝いしていた会社の社長がまさにこれでした。
もう中毒です。(苦笑)

もちろん、それが本当に自分が心からやりたい事の
スケジュールでいっぱいだったらいいのですが、
大抵手帳に書き込むスケジュールなんて、

「いつまでに、あれをやらなきゃ・・・」
「この日に、あの人に会っておかなきゃ・・・」

「△△までに、〇〇しなくちゃいけない。」
っていう、【義務と役割】のスケジュールじゃないですか?

これじゃあ、退屈してる暇なんてないですよね。

こういうスケジュール中毒だけじゃなくて、
例えば、家に帰るなりテレビのスイッチを入れたり、
音楽をかけたり、パソコンのスイッチを入れたりしてませんか?

そうやって、退屈から逃れるために、
自分の周りを何かの刺激で満たしていませんか?

そうやって、退屈することから逃げて、
日々を過ごしていませんか?

でも、サドベリースクールの先生が言っていたように、
『自分が本当にやりたい事』ってのは、
この何もする事がない、退屈な時間がないと
見えてこないのかもしれません。

この情報と刺激に満ちた現代社会で、
ほとんどの方が、

「自分らしく生きたいけれど、
 自分がやりたい事がわからない・・・」

という状態のようです。

もし、あなたも
「自分のやりたい事がわからない」
なら、
ぜひ、あらゆる刺激、あらゆる情報から離れて、
自分一人でぼーっと退屈する時間を作ってみたら
いいのかもしれませんよ。

「あぁ、つまんないなぁ・・・、何か面白いことないかなぁ・・・
・・・あぁ、そうだ!あれやりたかったな!

なんて感じで、本当にあなたがやりたかった事を
思い出せるかもしれませんよ。

また、こう言った退屈な時間を、

『瞑想』

という形で、意識的に作られてもいいのかもしれません。

ぜひぜひ、退屈を恐れず、
『大切な退屈な時間』を楽しんでくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

世界に愛と悦びを・・・

MASARU

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