おかげさまで無事帰ってまいりました

いつも応援いただきまして、ありがとうございます。
オルゴナイト専門店ラブオルゴン店長のMASARUです。

おかげさまで、無事バリ島から帰国いたしました。

ありがたいことに配送業務休止中にもかかわらず
ご注文をいただきまして、やっと発送業務に
ひと段落ついたところです。

今回のバリ島旅行で、またパワーをもらってくることが
できました。

バリ島の風景

バリ島でお世話になった方々とも、
何人かとはお会いすることができて、
2年半もの時間が経ったことも感じないくらい、
皆さん暖かく迎えてくれました。

作家のニョマン氏とも、多くを語り、今後の作品について
色々と打ち合わせてまいりました。

皆さんから頂いたリクエストも伝えてきましたので、
今後の作品を楽しみにお待ちください。

今回嬉しかったことは、ニョマン氏の新しい家が完成していたこと。

彼と出会った4年ほど前、彼はバリファンワールドという
子供向けのプレイパークの支配人をしていました。

支配人とはいえ、決して収入が良かった訳ではありませんでした。

月給は、日本円にして15000円にも満たない金額しか
もらえていなかったそうです。

もちろんそれでも、バリの人たちにとっては
決して安い賃金ではなかったのですが、
それでも家族を養っていくにはギリギリだったそうです。

しかし、スピリチュアルなことに傾倒し、
趣味でルドラクシャのアクセサリーを作って
知人にプレゼントしたりしていていました。

そして、たまたま知り合ったイギリス人から、
オルゴナイトの存在を知り、作り方を教わり、
自らオルゴナイトを作り始めました。

そして周りでは誰もオルゴナイトなんてものの存在が
知られていない中で、そのパワーに魅せられ、
人知れず趣味でオルゴナイトを作っていました。

そしてそんな彼が、たまたまバリファンワールドに
子供たちと遊びに行った僕の妻が、ルドラクシャのネックレスを
身につけていたことで声をかけ、友人になりました。

そして当時お手伝いしていた会社で扱える商品がないかと
模索していた僕と繋がったのです。

そこから二人で、オルゴナイトやルドラクシャを使った作品で
ビジネスを起こし、皆さまに支えられ、今に至る訳です。

今では、オルゴナイトとルドラクシャアクセサリーの作家として
地元の新聞に取材されたりしています。

観光地のウブドの街でも、彼の作品を置いてくれるところが
でき始めたそうで、僕が彼の工房に滞在していた時にも、
そのショップのオーナーが訪ねてきていました。

そして今年、僕がバリ島を再び訪れるちょっと前の満月の日に、
彼が夢見ていた新居が完成し、家族で引越しを済ませていました。

ニョマン新居

2年半前、僕がバリ島を離れることになった頃、
もともとご先祖から受け継いだ土地ではあったのですが、
「この土地にオルゴナイトハウスを建てるんだ。」
そう語っていた彼の夢が見事に実現されていました。

玄関の床や、要所要所には、彼が製作したオルゴナイトが
埋め込まれています。

二階には、オルゴナイトに囲まれた瞑想ルームも作られていました。

瞑想ルーム

ほとんどが平屋建てのうちが多いバリでは、
二階建てのこの建物は、ちょっとした豪邸です。

皆さんから頂いたお金が、巡り巡って遠く離れたバリ島で小さな
サクセスストーリーを紡いでいます。

たぶん、出会った頃の、あの4年前の彼からは、
想像もできなかった展開ではないかと思います。

ニョマン氏も、心から皆さんに感謝しておりました。

人生とは、人の縁とは、不思議なものですね。

オルゴナイトからはじまった、この豊かさの循環を、
さらに広げていきたいと思っています。

そうそう、ニョマン氏の家族が新居に引っ越した満月の日。
彼の家族が出て行った家には、彼の弟一家とお母さんが
そのまま暮らしているのですが、そこに一匹の子犬が
迷い込んできたそうです。

勝手に出ていくかと思っていたら、出て行かず、
飼い主も現れない。

なので、今ではその子犬はニョマン氏の実家兼工房の
マスコットとして暮らしています。

子犬

これもまた、不思議な縁ですね。

また、何か新しいストーリーが生まれるのかもしれません。
楽しみです。

ということで、新作も入荷してまいりましたので、
来週からは、新作もご紹介できればと思います。

僕も、「いよいよ次のステップに進む時が来たのかな?」
なんて事を感じています。

今後とも、さらに愛と喜びと豊かさを循環させていきたいと
思っていますので、どうかよろしくお願いいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

世界に愛と悦びを・・・(-_^)

MASARU