赤道直下でダウンジャケット

バリ島の風景

 

だいぶ朝晩が寒くなってきましたね。(って、写真にマッチしてないだろっ!)

うちでは、いよいよ暖房器具が稼働し始めました。

Tシャツ&短パンだった僕の基本スタイルも、もう厳しくなってしまいました。(>_<)
もう皆さんも衣替えを終えられた方もいらっしゃるでしょうね。

冬用のコートなどを引っ張りだしてきたりしていますか?
実は、常夏の国、バリ島でも実は、ダウンジャケットや革製のジャケットが
売られていたりするのです。

最初は、海外の旅行者のお土産ように売っているのかな?とも思っていたのですが、
実は現地の人向けなのです。

なんであんな暑い土地でダウンジャケットや革ジャンが必要なのか?
今日は、その事について僕が実感したお話を書かせて頂きますね。

バリ人でもそれなりに収入のある方達は自家用車をもっているのですが、
普通のバリの人達は基本的にバイクが主な移動手段です。

バイクといっても、いわゆる日本のスクータースタイルがメインですが、
排気量が100cc〜125ccくらいのサイズのものがほとんどです。

逆に50ccのスクーターは、見た事が無かったですね。

で、このスクーター一台で家族みんなで移動したりする訳ですから、
3人乗り、4人乗りは当たり前。(^_^)

我が家も自動車を手に入れる前は、バイクを借りて4人乗り(妻のお腹にもう一人)
で移動していた事もありました。

ちなみに日本のメーカーのものがほとんどです。

あ、ちなみに国際免許とか持っていっても無駄です。

基本、無免許でOKです。

もちろん、警察に捕まると罰金は払わせられるようですが、まあ、それで終了。

免許が欲しい人は、お金を出せば買えるようです。(^_^;
日中のバイク移動は、爽快ですよ!

もし、日本でもバイクに乗られているようなら、観光地に行けば、
簡単にレンタルできるので、試されてみると良いですよ。
で、僕もちょっとした移動にはバイクを良く使っていました。
ある晩、寝ていると、寝室のクーラーが止まってしまいました。

本来、風通しが良ければ夜のバリ島はクーラーもいらないくらい涼しかったり
するのですが、当時の家は欧米人の長期滞在者向けのヴィラだったので、
まどがガラス張りで、ほとんど風が入ってこず、網戸などもないので開け放っていると
虫やカエルなどが家に入ってきてしまうので、暑い時にはクーラーをつかってました。

ところがそれが止まってしまった訳で、そうなるともう寝てられません。

原因はすぐに分かりました。

電気がストップしたからです。

実は、バリ島の電気は基本的にプリペイド式のようなのです。

最初に前払いで料金を払っておいて、その分の電気を使ってしまったら、
電気が止まる・・・

まあ、普通は止まる前に、計測メーターのところに警告ランプが点滅して、
お知らせしてくれるそうなのですが、そのメーターは家の外についてて
普段は目にしないようなところにあります。

なので、ついつい支払を忘れてしまうのです。

それまでも何度か経験していたのですが、いつもは昼間の出来事でした。

近くのコンビニに支払に行って、そこで渡されるPINナンバーを打ち込めば
すぐに復活させる事ができるのです。

しかし、今回は真夜中。

バリ島はコンビニも24時間営業でないところがいっぱいあるのです。
いつも支払いにいっているコンビニは既に閉まっていました。

おまけに、電気料金が支払えるコンビニも限られています。

その頃、ウブドという観光地からバイクで20分ほどのところに暮らしていたのですが、
まあ、ウブドなら開いてるコンビニもあるだろうという事で、ひとりでバイクに乗って
電気料金の支払に出発しました。

まあ、クーラーをつけていなければ寝られない程の気温だったので、
いつものTシャツ&短パンスタイルで大丈夫だろう・・・と走り出したら・・・

その寒い事、寒い事。

夜中なもんで、邪魔になる車とかも走っていないので、ビュンビュン飛ばせる
のですが、それがまたかえって寒いっ!(>_<)

まあ、20分くらいの事だから我慢して行こうとそのままウブドへ・・・
しかし、ウブドで開いているコンビニを端から当たって行ったのですが、
どこも電気料金の支払は受け付けていないとの事。

やっと7、8軒めでやっと支払を受け付けてくれるコンビニを見つける事が出来ました。

しかし、その間もTシャツ&短パンで、体は冷えて行く一方。

やっとの事で、家に帰ってきた時にはガタガタ震えていました。
しかし、部屋に入ればクーラーが必要な程の気温・・・。

結局、しばらくして体温が戻ってきたら、クーラーで冷やされた寝室で眠りにつきました。

なので、何故バリ人がダウンジャケットや、革のジャケットをもっているかというと、
彼らの移動手段が、基本的にバイクだからなんです。

観察すると面白いですよ。

おいおい、そんなものまでバイクで運ぶのかっ!

ってものまで、バイクで運びますからね。

日本では確実に違反で取り締まられますけどね。
なんとういうか、その自由な雰囲気が、僕は大好きなのです。
と、今回はバリ島のおもしろ情報でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
世界に愛と悦びを・・・

MASARU

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